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「ワット・パクナムがSNS映えする」と話題になり始めたのは、ここ数年のことだと記憶しています。
お寺自体はアユタヤ王朝時代に建立された歴史のあるお寺で、2012年に完成した仏塔の幻想的な天井画がSNSで話題になりました。特に日本人の間で人気になり、今ではバンコク発の日帰りツアーなども多く催行されています。
都心からは少し離れており、これまでなかなか足を運ぶ機会がなかったのですが、昨年11月に、日本から来られたお客様とご一緒させていただくことになりました。
お昼前だったので、まずは腹ごしらえ・・タイの旅行会社さんの情報で美味しいと評判のクイッティアオ屋さんを車で目指します。
Tong Leng Noodleは、ワット・パクナム近くの小さなお店ですが、ここ数年のワット・パクナムの観光地化に合わせてか、写真付きの英語のメニューがあり、外国人旅行者でも注文がしやすいお店です。
暑かったので、ドリンクもオーダーします。メニューにあったのは、タイハーブのローゼルドリンク、タイコーヒー、タイティー、ペプシにお水です。
余談ですが、こういったお店で安いドリンクをオーダーする時は、砂糖がたっぷり入っています。そしてタイコーヒーというのは、たいてい「オーリアン」と呼ばれる、タマリンドの種などを使ったコーヒー風飲み物のことです。
せっかくのタイなので、ローゼルドリンクやタイコーヒーを頼んでみました!やはりかなり甘く、飲み切るには勇気が必要です(笑)
麺はもちろん、とっても美味しかったですよ。
ワット・パクナムに着いて駐車場から少し歩いていくと、敷地内の地図がありました。敷地はとても広く、SNSでよく見かけるのは、地図左上の白い仏塔のようです。
その前に、まずは入口すぐの本堂に立ち寄りました。靴を脱いで中に入ると、廊下はとても広く、たくさんの人が参拝に訪れていました。タイは外が暑いだけに、建物の中は涼しく過ごせるような工夫があり、床はひんやりして気持ちよく、快適に参拝することができました。
そして、こちらが仏塔です。2階から中に入ると、階段やエレベーターで自由に最上階まで上がっていくことができます。
途中のフロアには、仏教に関する歴史的な文献や仏像などが展示されているので、興味のある方はゆっくり見ながら回るのもおすすめです。
最上階の天井画はとても美しく、きらきらと輝いているように見えました。思わず手を合わせてお祈りをしました。
天井画を見た後は、屋外のテラスを一周します。周りには小さな水路があります。チャオプラヤ川から舟でこの水路に入ってワット・パクナムを訪れるルートもあります。目の前の大きな仏像と、その向こうに見えるビル群のギャップが面白いですよね。
この水路にかかる小さな橋を渡ると、お勧めのカフェがあります。
Meili Caféでは、中華風に装飾された店内で、ワット・パクナムを眺めながら、美味しいドリンクがいただけますよ。
下の写真はFacebookページからお借りしました。
とってもフレンドリーな店員さんがおススメしてくれた、カラマンシーという柑橘系の酸味のある果物のジュースとコーヒーのミックスドリンクをいただきました。
酸味がすっきりとコーヒーに合って、美味しかったです。
数時間ではありましたが、ワット・パクナムへの小旅行、なかなか楽しかったです。残念ながら仏塔に隣接するGreat Buddhaは修理中で見ることができませんでしたので、またいつか、訪れたいと思います。
ワット・パクナム
Map:https://maps.app.goo.gl/bE4QDYoe6ieBsh4s5
Tong Leng Noodle
Map:https://maps.app.goo.gl/Xx4sBbKax25Fqsvy7
Meili Café
Map:https://maps.app.goo.gl/N1pMbsa8XwpNwarm7