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バンコク本社の田中です。バンコクで生活していて感じるのは、「エコ」「オーガニック」「サスティナブル」といった風潮は、日本もタイも関係なく、グローバルな流れなのだなということです。
バンコクのレストランでは最近「Farm to Table」という言葉をよく目にします。産地直送の新鮮な食材を使ったお料理が食べられるお店が人気です。
タイすき(タイ風しゃぶしゃぶ)の有名店、「MK」も、有機栽培野菜にこだわった「MK Live」という新しい店舗を展開。通常の「MK」より価格帯が高いものの、いつも混み合っています。
前置きが長くなりましたが、今回は、健康意識の高まるタイで、不動産大手のサンシリ社が手掛けた、都心の小さな農場をご紹介したいと思います。
「Sansiri Backyard」は、BTSオンヌット駅から車で5分ほどの立地にサンシリ社が手掛ける「T77コミュニティ」プロジェクトの一環として、2019年にオープンしました。T77コミュニティは、複数のコンドミニアムと、コミュニティモール「HABITO」、インターナショナルスクール等から構成されていて、農場はまさにBackyard(裏庭)のような位置づけ。
農場では、有機栽培にこだわって野菜や果物が栽培されていて、収穫体験の他、畑をレンタルすることもできます。ワークショップなども開催しているので、子供の食育にもよさそうです。
お魚の餌やりや
鶏のエッグハントもできます。
都心とは思えないバナナの並木道。
奥にはプラントショップがあり、タイらしい南国のお花も売っていました。
カフェやお野菜を売るショップも併設されているので、お茶を飲みに来るのもいいですね。
可愛らしい遊具もあったのですが、今は使用禁止です。
日本にいた時は身近だった畑。実家の畑で採れるお野菜は本当に美味しくて、良い思い出しかありません。
バンコクの都心でちょっとほっこりしたい時、こだわり野菜を買いたい時、また訪れたいと思います。