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2022年6月、2年半ぶりにバンコクに戻り、一目散に向かった先は「ラープペットウドン」。東京で暮らした2年半、食べたい食べたいと思い続けたこちらのお店のソムタム(パパイヤのサラダ)を求め、自宅にスーツケースを置くや否や、足を運びました。
BTSやエアポートリンクといった公共交通機関からのアクセスが便利でないために、観光客の方が行くには少しだけ不便かもしれませんが、私はこちらのイサーン(東北)料理がタイ国内で一番好きです。
コロナ禍においても、さらなる人気店になっており、今まで利用していた駐車場以外に3か所も大きな駐車場を構え、駐車場からお店まで、ゴルフカートで送迎をしてくれるサービスまで登場していました。車を停めて、ゴルフカートで店頭まで連れて行っていただき、足を踏み入れた瞬間、涙が出そうになりました(笑)。2年半ずっと食べたいと思っていたソムタムまであと少しと思うとワクワクはマックスです。
メニューも種類が増えて、豪華に!全部食べたいという気持ちがあふれ出しました(苦笑)。今回は、弊社スタッフの2人と訪れましたので、食べられる量には限界があります。どうしてもすぐに食べたい!というメニューだけをオーダーすることにしました。いくつか紹介させていただきますので、皆様がタイにいらっしゃる際の参考にしていただき、タイ語の表記を画像と共にお店で見せて注文に役立てていただければと思います。
まずは、2年半待ち続けたソムタム!
こちらのメニューでもご覧いただける通り、ソムタムにもいろいろな種類があります。今回は、塩っ辛い卵の入ったソムタム(ตำไทยไข่เค็ม)をオーダーしました。辛さの指定をすることもできます。唐辛子を何本入れるかで辛さが決まってきますが、どのお客様にも同じクロック(石臼)を使ってソムタムを作っている店が多いために、前の方が多くの唐辛子を入れた辛めのソムタムの場合、自分で頼んだものが唐辛子1本だとしても、相当な辛さの余韻が残っている場合もあります。その場合は唐辛子の本数を指定してもあまり意味がないということになります(笑)。
ソムタムに合うお料理といえば…炭火で焼き上げたチキン(ไก่ย่างหนังกรอบ )。今回は3人ということもあり、1羽ではなく、半羽(ครึ่งตัว)でオーダーをしました。英語でのオーダーの場合、上手に伝わらないということがあり、頼みたい以上の量が出てきてしまうことがあるかもしれません。少人数で色々なものを試したいときは、このように半羽でオーダーしてみてください。
私はお酒を飲みませんが、タイ料理といえばタイビール、それに合うおつまみにぴったりなのが豚ののど肉焼き(คอหมูย่าง)です。ソムタムと一緒に食べても最高です!!
超肉食な私は、もう一品食べたくて仕方なかったお料理、イサーンソーセージ(ไส้กรอกอีสาน)もオーダーしました。
横に添えられているショウガやキャベツ、ピーナッツと一緒に、ソムタムをつまみながら食べるのは至福の時です!紅ショウガ、ニンニクと一緒に頂く、クラゲのごま油和え(แมงกะพรุนน้ำมันงา)も最高です!
3人だったらこれで十分じゃないの?!と思われそうですが、2年半ぶりのタイ料理天国はこれでは終われません!タイ料理のスープにはいろいろな種類がありますね。日本で頂くことができる代表的なものにはトムヤムクンといったトムヤムシリーズが比較的多いのかなと思います。私が大好きなおススメスープの一つは豚の軟骨が入った酸っぱ辛いスープ(ต้มแซ่บกระดูกอ่อน)です。
この酸っぱさ、この辛さが恋しかったの!と感動の再会でした。「頼みすぎです…」と言われても、美味しい幸せを一緒に追求するバンコク到着初夜はブレーキが利きません。
日本では食べることができなかった四角豆のサラダ(ยำถั่วพลู)、ソムタム同様に必ず食べたい!という願いも叶いました。
四角豆のお料理を日本で頂く機会はほとんど無いのかなと思います。シャキシャキした四角豆とトロっとしたスパイシーなソースがひき肉やエビと絡み合い、癖になる味です。
ご紹介したいタイ料理はこちら以外にも沢山あります!タイと日本の行き来がさらにスムーズになり、皆様をバンコクでお迎えできる日を心待ちにしております!