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先日スパンブリーへ足を運んだお話をしました。その際に、ร้านอาหาร คุ้มขวัญเจ้าเอย クムクワンチャオウーイという一軒家レストランへ連れて行っていただきました。
燦燦と輝く太陽、美しい緑が広がる広大な土地に現れた、お洒落なタイ風家屋。
車で行く以外に方法が無いのですが、もし機会があれば是非訪れていただきたいレストランです。完全予約制で、一日数組しか受け付けていただけないということですが、訪問する価値があります!お料理が素晴らしいのはもちろん、敷地内にはインスタ映えしそうなスポットが沢山あり、あちらこちらで写真を撮りたくなります。
今回は昼食を頂いたのですが、タイと関わっている25年の歳月の中で、私のお気に入りタイ料理の上位にランクインするようなお料理にも出逢いました!
一品の量が多めですので、複数で訪れてシェアすることをおススメします。今回食べたものをいくつかご紹介させていただきます。また、皆様が足を運ばれた際にタイ語でオーダーが出来るように、タイ語の表記や読み方も記載しますね!
(1)กุ้งทอดน้ำปลา(読み方:クントートナンプラー)
スパンブリーではエビの養殖が盛んに行われており、河川で採れる川エビも人気が高いのですが、今回のエビのサイズ感、半端ない大きさですよね。ナンプラーで味付けしたエビを揚げたお料理です。身がぷりっぷりでかなり美味しかったです。
(2)แกงเขียวหวานปลากราย(読み方:ゲーンキアオワーンプラークラーイ)
タイのグリーンカレーがお好きな方は沢山いらっしゃると思います。グリーンカレーの具は鶏肉だったり、シーフードだったり色々な種類がありますが、このように白身魚のグリーンカレーもあります。ココナッツのパンチがきいて、とても美味しいです。
(3)ไข่เจียวปู(読み方:カイチアオプー)
大量の油を使い、高温で揚げるタイのオムレツ。カニの身が沢山詰まった贅沢なオムレツでした。
(4)ปลาคังต้มยำ(読み方:プラーカントムヤム)
日本ではトムヤムクンが一般的に知られており、人気も高いかと思いますが、こちらはクン(エビ)ではなく、お魚のトムヤムスープです。ココナッツが入っていないクリアタイプで、酸味がしっかり聞いているのど越しの良いスープでした。
(5)กรรเชียงปูหลนชาววัง(読み方:コンチアンプーロンチャオワン)
身がぎっしりつまったカニの手の部分をカレーペーストに混ぜたディップソースと生野菜です。バーニャカウダのようにしっかりとした味付けがされているソースです。
(6)ปลาหมอฉู่ฉี่กะทิสด(読み方:プラーモーシューシーカティソット)
ココナッツをたっぷり使ったソースを白身魚に贅沢にかけた一品。写真からもわかるようにかなりの数の唐辛子を使っていますので、食べるときには注意が必要です!
(7)ข้าวผัดปู(読み方:カオパットプー)
カニ炒飯。タイ炒飯の王道であると個人的には思っています。他のカニ料理と同様にカニの身が贅沢に使われています。
(8)หมูทอดน้ำปลา(読み方:ムートートナンプラー)
ナンプラーで味付けした豚肉に衣をつけて一気に揚げています。ご飯が進みます。
(9)ปลาน้ำเงินทอดกระเทียม(読み方:プラーナムガントートクラティアム)
大量の揚げニンニクと一緒にいただく、魚のフライ。こちらも他のメニューと同じく、ご飯が進む一品です。
(10)หมูภูธร(読み方:ムープートーン)
衣をつけて揚げた豚肉に甘辛いソースを絡めたお料理です。味が濃い目ですので、生野菜や、ご飯と一緒に召し上がるのがおススメです。
(11)สละลอยแก้ว(読み方:サラロイケーオ)
メインディッシュが多すぎて(笑)デザートは控えめに、タイのフルーツであるサラのシロップ付けです。このフルーツ自体のお味は…少し説明が難しいのですが、皆さんが召し上がったことがあるフルーツで言えば、ライチとマンゴーを足したような感じです。
そして最後に私の『最もお気に入りのメニュー』ปลาสลิดต้มข่า(読み方:プラーサリットトムカー)
トムカーというココナッツミルクとショウガベースのスープが大好きな私ではありますが、こちらのお店のトムカーのまろやかさに大感激です!そして、揚げたお魚にトムカーをかけて食べるという斬新な食べ方!二重の感激!!こちらのメニューを食べるためだけに、お店に何度でも足を運びたいです。
今回は7人で食卓を囲みましたが、7人でも頼みすぎかなというような量ではありました(苦笑)。参考までにですが、タイでお料理をシェアする場合、人数から1を引いた数の品目をオーダーされると丁度良いかなと感じます。今回の場合であれば6品目ぐらいですね。
こんなにも素敵なレストランで、これほどにも美味しい料理の数々を堪能できる幸せ。やっぱりタイが好き!日々の美味しい幸せに感謝して、これからも食レポを続けたいと思います(笑)!
お店の場所はこちらからどうぞ
https://goo.gl/maps/Tuwmj8egbtsbypfX9