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お気に入りの場所2 The COMMONS

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お気に入りの場所2 The COMMONS

こんにちは!バンコク本社の田中です。
今回は私、田中のお気に入りの場所、過去ブログ「Open House」に引き続き、第二弾です。どうぞお付き合いくださいませ!

2016年2月にバンコクのトンロー地区にオープンした「The COMMONS」は、「コミュニティ」がコンセプトの小さなモールです。バンコクでは、あちこちに小さなコミュニティモールがあり、ちょっとした買い物や休憩にとても便利です。The COMMONSはその中でも、そのデザイン性とコンセプトで他のモールとは一線を画し、バンコクの流行に敏感な若者で賑わっています。




M階(タイでは1階をGフロアとすることが多く、日本でいうと1階です。コモンズの場合はMarket FloorのM階と表記されています)のコンセプトは、「Market」。フードコートになっており、人気のカフェやピザショップ等が入っています。中庭には吹き抜けのテラスがあり、階段でも上のフロアにアクセスできるようになっています。開放的な空間で、ここでなら子供と座ってアイスクリームを食べたりするのも全く気を遣いませんでした。


フロアマップもおしゃれですよね。


1階(日本では2階)のコンセプトは、「Village」。ネイルサロンや美容院、カフェやプラントショップが入居しています。

2階(日本では3階)は、「Play Yard」。その名の通り、キッズカフェやおもちゃ屋さん等が入っています。私が息子と一番利用していたフロアです。「Little Pea Kids Commons」は、無料のちょっとした遊び場のついたカフェで、ランチに時々利用しました。お食事も美味しかったのですが、今はコロナを経て、カフェ側とプレイスペースのテナントが分かれているようです。


お金を払うと奥の広いプレイルームで遊べます。他にもいろんなワークショップや、春休み・夏休みのプログラムもありますが、料金がお高めなので、私は利用したことがありません(笑)。欧米人のお子さんの利用も多いので、英語の環境でお子さんを遊ばせたい方にもおすすめだと思います。


ここから階段をもう一つ上ると、3階(日本では4階)「Top Yard」です。その名の通り、お庭があります!贅沢な空間の使い方ですね。お庭の隣にはキッチンがあり、子供向けのお菓子教室などが開かれていますよ。青空が見えるっていいですね!常夏のタイならではの設計だと思います。



反対側には大人気のカフェ、「ROAST」が入居しています。


この建物全体の開放的な空間を使って、色々なワークショップやライブなどが行われています。日本のお弁当のワークショップの広告も見かけましたよ。


「Open House」の記事でも書きましたが、日本だと子供連れで行くには気が引けるおしゃれなスペースに、ファミリー向けの施設や配慮があることが、私にはとても嬉しく感じるのです。コミュニティの一員として、ここにいていいよ、と言ってもらえている感じがするんですね。

息子と一緒に、ちょっとプラプラ散歩がてら、階段を登ったり降りたり、アイスクリームを食べたり、お散歩中の犬を触らせてもらったり。コロナ禍に入ってから、一時はどの施設もひっそりとしていましたが、これから少しずつ持ち直して賑やかなコミュニティが戻ってくることを期待しています。