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ウィンターFAM IN 福島

ウィンターFAM IN 福島

コリ企画代表の比護です。

3月でも雪遊びが楽しめる福島県で、在日のタイ人ガイドさん達と一緒に各種スノーアクティビティを体験してまいりました。

スキー初体験の10代、タイに移り住み冬が縁遠くなってしまった20代、食レポにすべてをかけていた30代。40代は生涯現役の体づくりを目指して、心と体が喜ぶ生活を送っていきたいと日々思っております。

冬の福島といえば「大内宿」。どの季節に足を運んでもその美しさを存分に楽しむことが出来ますが、雪深い日に小高い場所から眺める絶景は、冬のないタイに住む方々にとっては、素晴らしい経験の一つになると思います。


コロナ禍で、外国人旅行者の方にお会いすることはないのかなぁと思いつつ、大内宿の駐車場に到着すると、そこには大型観光バスが2台駐車しており、聞こえてくるのはインドネシア語!日本に在住のインドネシア人の方が募集型のツアーに参加して福島を訪問されていました。そんな皆さんの様子を拝見していると、コロナ前に元気にワイワイしながら大内宿を訪問してくださった多くのタイ人観光客の皆さんのことが恋しくて仕方がないノスタルジックな気分に溢れてしまいました。

今回の旅の目的の一つは、タイ人の皆さんに気に入っていただけそうな冬のアクティビティを開拓することです。次の3種類のアクティビティに挑戦しました!

1.ワカサギ釣り
2.氷上を歩く絶景体験
3.ブナの森スノーシュー

最初の2つは「松原キャンプ場&わかさぎ森のうた」さんにお世話になりました。仲良し美男美女のご夫妻とその息子さんたちで運営されており、今回、ご夫婦がつきっきりでご指導くださいました。

まずは絶景を求めて、スノーモービルで凍った湖面を大爆走!もう、これだけで、大はしゃぎ、大興奮でした。


全面カチコチに凍った湖面を歩くだけで、そこには絶景が広がります。ご夫妻の指導を受けながら、ワカサギ釣り用の穴あけ体験!簡単に作れそうな穴ですが、これが大変。しっかりと腰を入れて、両手に力を込めて、全集中の呼吸で取り組まないといつまでたっても釣り用の穴は開きません。最後は、何とか開いてくれた穴の前で記念撮影、これもある意味日常では体験できない絶景ですね!


ワカサギ釣りはこのように湖面に穴を開け、テントを張り行うこともできますが、外国人旅行者や初心者の方には暖かい小屋の中で体験されることをおススメします。我々も、ご夫妻の指導を仰ぎながら、1時間ほどワカサギ釣り体験を楽しみ、今回は7匹釣ることが出来ました!


湖面では晴れたり、吹雪になったり、天候が多少ぐずつくことがありましたが、翌朝は快晴!午前中はブナの森でスノーシューを体験しました。

裏磐梯レイクリゾートさんにて実施されているこちらのプログラム、先生から丁寧にご指導を受けて、スノーシューで雪山を駆け巡るレッスンを受けます。森の中には私たちだけ!晴れ渡った空の下、広大なブナの森で、どこを切り取ってもタイの方に喜んでいただけそうなインスタ映えの風景です!!


今回84歳の先生がいらっしゃり、最後の急なスロープでその年齢を知り、度肝を抜かれました。生涯現役とはまさにこの方。華麗なスノーシューさばきで誰よりもしっかりと、的確に、スピーディーに急斜面を下る姿もまさに絶景(笑)。

ブナの森にはたくさんの美しい撮影スポットがあふれています。美しい場所や、撮影、SNS投稿が大好きなタイ人の方々にとっては人気が出そうなコンテンツです。


私もインスタ映えしそうな写真を撮影していただきました(笑)。案の定、タイの旅行会社さんなどにお見せしたら「行きたい!」「やってみたい!」というお声を沢山頂戴いたしました。

コロナ禍がいつ収束するのかは分かりませんし、見当もつきません。タイの皆さんを日本でお出迎えすることが出来ない日々が続いておりますが、その日までに色々なコンテンツを探し求め、ご紹介できるようにしっかりと準備をしてまいりたいと思います。