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こんにちは！バンコク本社の田中です。
タイでは1月の第二土曜日が「こどもの日」に制定されています。この日は全国各地でこどものための楽しいイベントが開催されます。

今年2022年のこどもの日は1月8日でした。昨年のこどもの日は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全国で一律中止になってしまいました。今年は残念ながら一部の地域では延期・中止が決定しましたが、バンコクでは大規模ではないものの2年ぶりにイベントが開催されました。

こどもの日には、バンコクを走るBTSやMRTなどの子供運賃が無料になります。また、ショッピングモールなどを訪れると大抵こども向けのゲームやお祭りのような屋台が出ていたり、お菓子をもらえたりします。

こちらは、バンコク都心のショッピングモール「Emquartier」の特設会場です。（写真はFacebookページからお借りしました）


こちらはこども向けの小さなモール「Bambini Villa」の会場です。


私も2年前のこどもの日、このBambini Villaに息子と出かけました。ここは小さなモールですが、こども向けのちょっとした遊具、絵本をメインとした本屋さん、こども用の美容院、遊び場が付いたキッズカフェなどがコンパクトに集まっていて、1歳～4歳くらいまでの小さなこどもを遊ばせるのにちょうどよい場所なんです。スーパーBig Cや、K-Villageに隣接しているので、帰りに買い物できるのも嬉しいポイントです。



半屋外の開放的なスペースに遊具エリア、


無料の室内遊び場もあります。


こどもの日にはゲームがたくさん出ていて、息子はパターゴルフをしたり、


ダーツをさせてもらったり。


うまくできなくて、最後にはスタッフの方が「もっと前でやっていいよ！」と、直接刺していました。


無料のアイスクリームや（3個載せてくれようとしたのを2個にしてもらいました。皆さんこどもを喜ばせたい情熱にあふれています）


初めてのわたがしも食べることができました！


タイでよく見るジュースを凍らせたアイスキャンデーも。


ちょっとした夏祭りのような雰囲気ですね。どこへ行っても声をかけてもらい、楽しいことをたくさんさせていただきました。タイの皆さんは、元々こどもをあやしたり、喜ばせたりすることが上手だなあと思います。

日本にもこどもの日はありますが、どちらかというと伝統行事の要素が強いため、タイのこどもの日のような、ただただ楽しい日があったら最高だなと思います。

もうひとつ、こどもの日には、大人がSNSに自分の子供の頃の写真を投稿するのが定番となっています。タイらしいですね！皆さんもお子さんと1月にタイに来られる機会がありましたら、是非第二土曜日のこどもの日をチェックしてみてくださいね！