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先日タイにお仕事でいらっしゃったお客様から、「小学生の子供を連れてタイに家族旅行を考えているところだけど、子供の食べ物って困らないかな?」というお話を伺いました。
もちろんバンコクには日本食含め世界中の料理が溢れていますが、旅行で来る場合、大人は現地の食事を楽しみたいですよね。
息子は今、小学校低学年ですが、タイ料理で食べるものは決まっていて、これはもう何年も、ほとんど変わりません。お子さんの年齢や好みによって様々かとは思いますが、少しでもどなたかのご参考になればと思い、我が家のケースをご紹介させていただきます。
タイ料理
1.麺類
クイッティアオやバミーなど、麺類はスープもほとんど辛くなく、息子は大好きです。
特に揚げたカリカリのワンタン(皮だけのバージョンと具のあるバージョンがあります)、「ギャオ・トート」をサイドメニューとして食べるのがお決まりです。
パッシーユやクイッティアオ・クアガイのような炒める系の麺も美味しく食べます。
豚や牛の血が混じった「クイッティアオ・ルア」(過去ブログご参照)については、とっても美味しいのですが、お子さんにはあまりおすすめしません。お店のメニュー写真などをよく見られてくださいね。
麺類は、専門店や屋台の他、フードコートには必ずあります。フードコートに行けば、大人も選択肢が幅広く、好きなものを食べることができますので、嬉しいですよね。
フードコートの使い方についても、過去ブログでご紹介しておりますので、ご参考にされてくださいね!
2.ガイヤーン、ガイトート
ガイヤーンはたれに漬け込んだ鶏肉を炭火で焼いたもの、ガイトートは同じく味付けした鶏肉を揚げたものです。ガイヤーンは、もち米やソムタムと食べるのが定番。日本でいうと焼き鳥や唐揚げのようなイメージです。たれは辛いので、気を付けてくださいね!
専門店もありますが、ガイヤーンやガイトートは一般的なタイ料理レストランにあると思います。メニューで探してみてくださいね。
3.タイスキ
タイ風寄せ鍋、タイスキは、具材も選べて大人も子供も大満足のメニューです。辛くないスープで具材を煮て、数あるタイスキレストランオリジナルのたれをつけて食べると、止まらなくなります(笑)。私は人気タイスキ店MKのたれが大好き。以前は店に言うと特別に容器に入れて売ってくれたりしたのですが、最近、MKのたれがスーパーで買えるようになりました!少し辛いので子供はつけませんが、スープの味もついていますので、たれがなくても食べられますよ。
話がそれましたが、タイスキは野菜不足になりがちな旅行中に嬉しいヘルシーなメニューです。息子は練り物系の具材が大好きです。えびのつみれや魚のすり身を海苔で巻いたものなど、とっても美味しいですよ。毎回うどんもオーダーしています。
4.ムーピン
甘いたれに漬け込んだ豚肉の串焼きです。もち米と一緒にいただきます。食事というには軽いですが、スーパーのレジ周りのテイクアウトエリアで売っていることが多いですよ。町中の屋台もよく見かけます。
息子はかなり偏食のため、よくご飯を召し上がるお子さんでしたらもう少し受け入れられるタイ料理も多いかもしれません。例えば、カーオパット(ข้าวผัด チャーハン)や、カオマンガイ(ข้าวมันไก่ チキンライス)、パロームー(พะโล้หมู豚の角煮)等・・辛くないメニューがたくさんありますので、ご安心ください!
小学校高学年くらいになれば、日本のタイ料理レストランで、ガパオライスなどを食べたことがあるかもしれませんね。タイではガパオライスは基本唐辛子が結構入っていますので、「唐辛子を入れないで(マイサイ プリック)」とオーダー時に伝えてみてくださいね。
タイ料理以外では、バンコクでは日本食はもちろん、ピザ、パスタなんでもあります。この場合は、大人もあきらめてタイ料理以外を一緒にいただくケースですが、タイならではのメニューなどがあることもありますので、是非楽しんでみてください。
息子のお気に入りは、「8番らーめん」です(笑)。バンコクに多数進出している日本のラーメン店の中でも、一番現地に受け入れられ、定着しているのではないかと思います。
お店の数が多いので、出かけた先でも「8番らーめん」があって安心(笑)。
朝食や昼食なら、カフェもたくさんありますので、美味しいクロワッサンとコーヒー等、大人も子供もくつろげるお店を探してみてはいかがでしょうか。
バンコクにいる限り、食事に困ることはあまりないと思います。逆に困るのが、バンコク以外に旅行する場合です。
息子が2歳の頃にバンコクから車で2時間半ほどのカオヤイへ行きましたが、途中の昼食に困りました。カオヤイに着くと、観光地ですので選択肢は色々とありますが、途中で小さな子を連れて入れそうなお店がなかなか見つかりませんでした。
旅行の移動途中で食事をとる場合は、事前にお店の目途をつけて、そこを目指していくのがおすすめです。
私は息子が小さな頃はバンコクで買ったロールパンやバナナなどを常備し、車の中で食べさせたり、途中のガソリンスタンドでムーピンなどを買って軽く食べたりしていました。
観光地では、タイ料理とピザやパスタなどの料理が一緒に食べられるお店なども多いですよ。こちらはラヨーンのビーチへ泊りに行ったときに立ち寄ったお店です。
海老などが好きなお子さんでしたら、ビーチに行くときにはおいしいシーフードを堪能してください!
最後に、お腹をこわしやすいお子さんは、屋台での氷の入った飲み物には一応注意されてください。息子はお腹が弱かったのでよく病院にお世話になりました・・。安心のために、海外旅行保険に入られることもお忘れなく!
ご参考になったかわかりませんが、子連れのタイ旅行、事前の不安を少しでも軽くして、是非楽しまれてくださいね!