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「お勧めのタイ料理は何ですか?」と聞かれると、「เย็นตาโฟ(イエンタフォー)」と答えます。
「なにそれ?」、聞いたことないという反応がほとんどです。
どう説明したら良いのかと思い、調べてみたところ、紅腐乳(豆腐を紅麹で発酵させたもの)と、肉または魚のすり身のお団子が入った麺料理で、中国の客家料理を起源としているそうです。
タイでは、豆腐、肉や魚のすり身のお団子、空心菜、イカ、揚げたワンタンの皮、血を豆腐のように固めたものなどが、ピンクのスープの中に入っています。お店によって入っている具材も、スープの味付けも異なります。
日本人の方々の間に人気があるタイのスープといえば「ต้มยำกุ้ง(トムヤムクン)」でしょうか。
トムヤムクンが美味しいお店も山ほどありますが、せっかくタイに足を運ばれたなら、他のスープも試してみてください。
イエンタフォーを実際にご覧いただくと、「色味が強烈だね…」「着色料?体に悪そう」、などと言われますが、皆さん一口食べると虜です。しょっぱ辛いのですが、酸味があり、のどごしがよく、トムヤムクンほど口に広がる辛さはありません。この絶妙なお味を言葉で表現することはできませんが、間違いなく、タイに来たら必ず食べていただきたい料理の一つです。
スープ以外にも麺と絡めてサラダ風にしたイエンタフォーもあります。
こちらも、かなりはまります(笑)。
どこのお店がおススメですか?と聞かれます。
美味しいお店はタイ全土に広がっていますが、バンコクに足を運ばれたら、必ず食べに行ってほしいお店は、「เหล่ากุ้ย บะหมี่อัศวิน(ラオグイ・バミーアッサウィン)」。ラムカムヘン大学やアサンプション大学のあるラムカムヘンエリアにあります。モノレールや地下鉄などの駅が近くないので、自家用車やタクシーで行く必要がありますが、絶品です!
(マップは↓)
https://goo.gl/maps/AsfgakKELnuJ91Nf8