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帰国前のPCR検査

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帰国前のPCR検査

タイへの入国が随分と楽になり、多くの日本人が観光や出張でタイへ渡航するようになりました。しかしながら、現時点ではまだ、日本帰国前にクリニック、病院等でのPCR検査が必要です。陰性であることが証明されないと日本へ帰国が出来ません。

今日は、私が利用している帰国前のPCR検査に関して皆さんにお話をしたいと思います。タイから日本へ帰国される際のご参考になりましたら幸いです。

ここ10年お世話になっている、サミティヴェート・シーナカリン病院にて、先日検査をしました。こちらの病院は比較的スワンナプーム空港に近く、シーナカリン通りに面した大きな病院で、タイ国内では小児科の人気も高いです。同じ系列のサミティヴェート・スクムヴィット病院では日本人や日本語が話せるタイ人スタッフなどが常駐しており、在タイ日本人の方々にも人気の高い病院の一つです。


私は出産、人間ドック、手術、入院など、20年を超えるタイ生活の中で、タイの病院には何度も何度もお世話になっています。日本での通院・入院の体験があまりないのですが、タイの病院の施設や、スタッフの方々のサービスなどはとても気に入っています。

スターバックス、セブンイレブン、その他カフェやレストラン、美容室なども充実しており、明るく清潔なイメージがあります。





PCR検査は事前に予約が必要です。私も電話で予約(タイ語、英語対応可能)をして、日本入国72時間以内にPCR検査をしました。

今回の検査、事前予約制ということもあったのかもしれませんが、地下の駐車場に車を止めてから検査が終わるまでの所要時間は15分!

明るく広々とした内科の受付で名前を告げ、パスポートと、事前にプリントアウトしてきた日本入国用の検査証明用紙(日本語版もタイ語版もあります)を渡します。その後、隣のカウンターにてお会計(3,700バーツ)を先にします。


看護師さんによる身体測定、血圧検査、問診を終え、PCRの検査室へ移動します。


防護服を着用した看護師さんと検査室に入り、鼻をぐりぐり、唾液をぬぐい終えると検査は終了です。もう一度内科の受付へ戻り、明日の午前中に結果を受け取りに来るように指示を受けます。

一晩ドキドキしながら、迎えた翌朝、駐車場に車を停めてから書類を受け取るまでの所要時間は昨日よりもはるかに短く、手際の良さ、対応の迅速さに感激です。サミティヴェート・シーナカリン病院の場合、プリントアウトしてお渡しした指定の書類以外に、病院のフォーマットでも陰性を証明する書類をもらえます。



日本入国の際に必要な書類も受け取り、陰性が証明でき、ルンルンで病院を去ろうとすると、内科病棟の前では素敵なミニコンサートが。


コロナ禍の移動が増えており、これから何度お世話になるか分かりませんが、毎回過度に緊張するPCR検査時に、癒しが散りばめられているタイの病院。これから検査をされる方のご参考に少しでもなれば嬉しいです!