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バンコク本社の田中です。

タイのビーチリゾートは世界的に有名ですが、最近ではマウンテンリゾートも人気があります。今日はバンコクから気軽に行けるカオヤイをご紹介します。

カオヤイはバンコクから車で片道約2～3時間で行けるため、避暑地としても人気の高地です。カオヤイの「カオ」は「山」、ヤイは「大きい」という意味です。広大なカオヤイ国立公園は世界自然遺産にも登録されています。

カオヤイには素敵なリゾートホテルがたくさんあるのですが、私たちは少し町中から離れるものの、ファミリーの口コミが高かったThe Paz Khao Yaiに宿泊しました。


ホテルからは緑あふれる絶景が楽しめます。バンコクとは全く違う景色！空気も美味しく感じました。


お庭もとても広く、子供向けの遊具があったり


インフィニティプールに、


屋上にはオープンバーがあります。


お部屋もこじんまりとはしていますが緑に囲まれて、とても静かでリラックスできます。


敷地内にはヴィラが並んでいて、専用カートで部屋まで送ってくれます。プールやジャグジー付きのお部屋もありました。


ホテルは町から離れているため、夕食はホテルのレストランを利用しました。出かける必要がないほど絶景です！



2日目は、朝から少し車で走ってボナンザ動物園へ行きました。


暑かったですが、タイでは施設内に大抵無料カートがあり、要所要所で降ろしてくれるので歩き回る必要がありません。


きりんにえさをあげられたり、


鳥たちのケージに人が入れるようになっているのもタイならではですね！（鳥は嫌がっているようですが・・）


小動物とのふれあいコーナーもあり、小さなお子さんも楽しめるんじゃないかなと思います。


カオヤイはタイワインの産地でもあります。ワイナリーのひとつ、グランモンテへランチをしに行きました。



私はお酒が飲めないため、残念ながらワインの美味しさを伝えられませんが、タイ産のワインは近年世界的にも注目されているそうです。私のように飲めない人でも、美味しいぶどうジュースもありますし、お土産を買いに立ち寄るだけでもおすすめです。

それから、数年前にできたばかりの地元のマーケット、The Birder’s Lodge Farmer’s Marketに立ち寄り、新鮮なフルーツジュースをいただきました。最近のタイのマーケットはとってもおしゃれです。



午後はホテルに戻り、プールで遊びました。カオヤイには大きなウォーターパークのある遊園地、SCENIC WORLDもあるのですが、息子はまだ2歳だったため、ホテルのプールで十分でした。ホテルには珍しく水着で入れる温泉があって、プールで冷えた後にそのまま入れるのがとても気持ちよかったです！


さて3日目は、エレファントトレッキングをすることにしました。場所は「ジャングルハウスホテル」です。予約は特に必要ありませんでした。象に乗るのは少し怖い気持ちとかわいそうな気持ちが混在しますが、象さんにごめんね、よろしくねと挨拶し、30分ほどの探検に出発です。


ここのコースはかなり本格的で、文字通りジャングルのような道を進み、途中から川にも入ります。乗りたいとはりきっていた息子は途中から固まり、無言になってしまいました。


終盤で象乗りのお兄さんが象を下りて（象の背中に残されて不安でしたが）たくさん写真を撮ってくれます。最後に象さんにバナナをあげて、ありがとうを言いました。

ランチはChocolate Factoryという話題のチョコレートショップ兼レストランへ行きました。バンコクにも支店がありますが、カオヤイが本店なので、ここのチョコレート菓子をカオヤイ土産でもらうことが多いです。



この日も午後はホテルでのんびり過ごすプランにしました。プールで遊んで温泉に入り、食事をして夕焼けを見ながら、ああまた来たいなと思いました。


最終日、バンコクへ帰る途中でせっかくなのでカオヤイ国立公園の中を通っていきました。


滝などの見どころもあるのですが、子供が小さいため長時間歩くことができず、ドライブをしただけでしたが、変わった植物や野生の猿などに出会えて楽しかったです。



みなさんも、機会があればぜひカオヤイを訪れてみてくださいね。