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皆さん、こんにちは。コリ企画代表の比護です。
外国人観光客の受け入れがスタートしてから、沢山のタイの方が日本に足を運んでくださり、私も10月、11月は毎週のようにPCR検査をしながら日本各地を巡りました。その時の様子をブログでいくつかご紹介させていただきます。
皆さんは「アイアンマンレース」という過酷な競技をご存じでしょうか。スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmの合計距離約226kmを世界中から集結した「鉄人(アイアンマン)」たちが競う競技です。
本日のブログでは、アイアンマンの一人であるキアット・ラットサパー氏、通称ターザン(笑)が福島を訪れたお話をします。なぜ彼がターザンと呼ばれるに至ったかは、このブログをお読みいただければお分かりになると思います。
ターザンと福島には、ご縁がありました。彼が経営するラッチャブリー県・スワンプンのリゾートには、ティウ・ワシンブリー氏が撮影した福島の写真が数点展示されています。詳しくは過去のブログをご覧ください。
福島へ足を運んだことが無かったターザンですが、自身のリゾートで美しい福島の写真に囲まれ、「実際に足を運んでみよう!」と強い興味をお持ちになりました。
アイアンマンとしてあらゆるアウトドアアクティビティが大好きなターザン。秋の福島で体験したいことが、4つありました。それぞれがどんな体験になったかご紹介します!
【その1:SUP/カヌー】
PaPiPieパーパイパーイという団体の代表を務め、その名の通り「一緒に漕ぎに行こう!」をテーマに世界中のあらゆる場所でSUPをしているターザン。彼にとってSUPはライフワークです。バンコクの狭い運河だろうが、広大な海だろうが、どこにでもスイスイ軽快にSUPで移動をします。
タイには無い紅葉を見ながら日本でSUPをしたいと強く願っていたターザン。今回10月末に裏磐梯にある秋元湖にやってきました。水温がかなり低い中、薄着で登場したターザン。タイからの他の参加者の多くが寒がる中、一人だけ明らかに自由自在なSUPさばきで、あっという間に遠くに移動。ターザンの強靭な体幹と運動能力の高さに早速驚きました。
その後、曽原湖へ移動し、美しい紅葉と湖をバックにカヌー体験。
カヌーが大好きな私ではありますが、ターザンの軽快かつスピーディーな漕ぎに、後ろに同乗して一緒に漕ぐ気満々だったのですが漕ぐのを辞めました(笑)。やはり普段から鍛錬をされているせいか、安定感とスピード感のレベルが違います。
【その2:ピクニック】
日本の秋、紅葉に囲まれてピクニックがしたいというターザンのご要望に応えてくださったのは、Bandai Lakeside Garden(BLG)の弦太さんと、純ちゃん。
曽原湖を一望できるプライムロケーションに、美しい紅葉の彩りを満喫しながらいただくお弁当は、とっても美味しかった!とターザンも大喜びでした。
裏磐梯で新しい仲間に出逢えたターザン、次回は冬にスノーシューを体験しに足を運んでくださるそうです。
【その3:大根掘り】
以前私がSNSに投稿した大根掘りの様子を見て「こんなアクティビティが出来るの?!どこ?行きたい!!」と大興奮だったターザン。とにかく黙々と大根を抜き続ける!
ちょっと面白い形をした大根を見つけては一喜一憂し、とても楽しい体験となりました。
こちらの体験、抜けば終わりではありません!販売できる状態になるまでが大根掘り体験の醍醐味。エプロンをつけて、山から湧き出る冷たい水で大根を綺麗に洗う姿も。
今後は野菜直売所のイケメン販売員さんとしても活躍してくださりそうです(笑)。
【その4:五色沼トレッキング】
仕事の有無に関係なく、日の出とともに活動を始めるターザン。滞在していたホテルの目の前には五色沼トレイルが。「よし!ロビー集合6時、行こう!」ということで、朝一番にトレッキング開始。
軽快な足取りでトレイルを進むターザン。まだ人が多くなく、フォトスポットでも沢山の美しい景色を堪能されていました。
行きは比較的ゆっくりと景色や撮影を楽しんでいたターザンも…「朝のトレーニングにならないから先に行くね!」と走り出し、あっという間に見えなくなりました(笑)
「福島最高だね!」「福島楽しいね!」「全ての季節を楽しみたいな!」と福島のアウトドアアクティビティの大ファンになったターザン。次回は年明け2月にスノーシュー体験。また皆さんに楽しいご報告が出来ると思います!