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南国のクリスマス

タイならでは

南国のクリスマス

バンコク本社の田中です。今日はクリスマスですね。私にとっては、タイで迎える2度目のクリスマスです。南国のタイでも、クリスマスの季節が近づくと、クリスマスツリーやデコレーションがあちこちに登場します。特にショッピングモールでは毎年競うように、豪華なデコレーションやインパクトのあるツリーが飾られます。今回は、バンコクのクリスマスの様子を少しご紹介します。

最初は、日本人が多く住む地区にあるデパート、エンポリアムとエムクオーティエのクリスマスデコレーションです。2店ともThe Mallグループが手掛けるデパートなので、デコレーションは統一されています。ビーズクッションも配置されていて、写真対応もバッチリなところが、さすがタイですね。


こちらはタイの若者に大人気のデパート、サイアムパラゴンのクリスマスツリー。ライトアップも綺麗です。


お隣のモール、サイアムディスカバリーのツリーはリサイクルをテーマにしたインパクトのあるツリーです。


それよりも人目を引いていたのは、、NESCAFEが手掛けた、スティックタイプのインスタントコーヒーとコーヒーカップで作られたツリー。面白いアイデアですね!


高級デパート、セントラルエンバシーのボールツリーも可愛いです。


では実際にタイの人がクリスマスをどう過ごすのか聞いてみると・・「雰囲気を楽しむ」「デコレーションや夜景を楽しむ」という回答が返ってきました。特に家族で過ごしたり、日本のようにケーキを食べたりという習慣はないようです。

そして、一番日本と違うのは・・・サンタさんが来ないことです。我が家の息子はというと、サンタさんにせっせと手紙を書き、今朝無事にプレゼントを受け取りました(笑)。

もう一つ面白いのは、クリスマスの飾りが1月に入っても残っていることでしょうか。日本ではクリスマスが終わるとすぐにお正月に切り替わると思うのですが、タイでは次のデコレーションは中国正月(春節)であることが多いです。その間、個人的には何とも言えない違和感を感じるのですが、タイの人は多分気にしていません(笑)。

最後に、弊社のオフィスのクリスマスツリーです。こちらもなかなか素敵です。


半袖のまま迎えるクリスマスと新年。やはりこの季節には、息を吐いたら白くなる、冷たい空気を頬で感じる、日本の冬が少し恋しくもあります。

皆様も、どうぞよい新年をお迎えくださいませ。