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昨年は度々福井へ足を運ぶ機会があり、SNSでその様子を発信するたびに、タイの旅行会社の方々から「行きたい！」「何それ？どこそこ？」と大きな反響がありました。

北陸地方には多くの魅力が詰まっていますが、多くのタイの方々にとっては新しいコンテンツばかりなことが分かりました。

そんな矢先に、北陸を含むエリアへの視察にタイの旅行会社の皆様をアテンドして欲しいというお話が参りました。

「北陸の魅力を発信できるなら！」と関空イン、名古屋アウトで旅が始まりました。


北陸新幹線開通というニュースが飛び交う中、北陸の都市で知名度の高い金沢以外は「どこへ停車するのだろうか」と不明瞭な感覚でした。今回皆で訪れた金沢駅でも、新幹線開通に向けての沢山の広告や、情報を拝見しました。



20年ぶりくらいに訪れた金沢ですが、大きく変わっていて、真新しいものばかりでした。
昔から伝わる伝統文化を感じるのはもちろん、現代的な要素が沢山詰まった、レトロでモダンな金沢では、大いに「食」を楽しみました！

自分たちで手巻き寿司を作り食べる体験や、ホテルで提供される深夜の無料ラーメン、新鮮な海の幸をその場で楽しめる市場、金沢の名物である金箔ソフトなど、とにかく皆で「食」を満喫しました。







福井まで伸びる新幹線。「嶺北」と「嶺南」ではアクセスの方法や、エリアの雰囲気も異なります。
今回は、両エリアのおすすめのスポットに皆さんをお連れしました！

「嶺北」では恐竜博物館へ。


タイにも恐竜博物館はありますが、こちら福井のものは世界三大恐竜博物館の一つ。
展示方法も素晴らしく、インパクト大な恐竜たちがお迎えをしてくれます。


「家族向けのツアーに良さそう！」とタイの旅行会社の皆様からの評価も高く、何時間でも楽しめる場所だと思いました。

「嶺南」では、絶景スポットである三方五湖へ。


「こんな素敵な場所があるのね！」「景色が綺麗だわ～」と、皆さん大興奮で写真や動画を撮影します。


そして、タイの方が大好きなアクティビティの一つである「イチゴ狩り」。
「福井でも美味しいイチゴが食べられるの？！」と驚き、興奮する皆様を「いちごの郷　みはま」へお連れしました。


ビニールハウスに入った瞬間からその香りの良さと、清潔さに、皆さん大喜び。
種類豊富なイチゴを食べながら、こちらでも大撮影大会でした。


1週間ほどの滞在でとにかく多種多様なグルメを楽しんだわけですが、皆さんから最も高い評価を頂戴したのが、小浜で頂いた「サバンバ」です。


福井県では沢山の鯖が取れます。その鯖を使ったお料理がこちらの「サバンバ」。韓国料理の「ビビンバ」のイメージで、混ぜて食べます。


「美味しい！！」「新しい！！」と皆さん元気に完食。

まだまだ魅力的なコンテンツが未発掘な北陸。これから更に多くの訪日タイ人観光客の皆様が足を運んでくれそうですね！