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日本一小さな「香川県」はあなたを最高に幸せにします!

日本一小さな「香川県」はあなたを最高に幸せにします!

こんにちは!バンコク本社のネーンです。今回も、コリ企画で実施した過去の事業に関するお話をしたいと思います。

2014年に香川県の観光レップに就任した弊社は、日本一小さな県に詰まった沢山の魅力をタイの方々に知っていただくために、数々のプロジェクトを実施しています。

弊社では「現地視察」を大切にしています。仕事でもプライベートでも何度も足を運び現地調査をしている我々ですが、今回は、私が初めて香川県を訪問した時のことについてお話します。

皆さんは『ファムトリップ(FAMトリップ:Familiarization Trip)』をご存じですか。観光プロモーションのため、旅行会社やメディアなどに現地を視察してもらい、知見を深め、その後の情報発信や、ツアー造成に役立てて頂くために実施します。

当時、私は20歳!大学3年生の時、コリ企画でインターンを開始し、3ヵ月程経過した際、弊社の副社長クンから連絡がありました、「社長に同行して、香川県へ行ってくれない?」と。大学の教授に許可を頂き、話はトントン拍子に進みました。

香川県について情報をタイ語で調べてみましたが、あまりありませんでした。神奈川県の情報や、サッカー選手「香川 真司」氏の情報は沢山ありました(笑)。
(その時、香川氏はタイ語で「คากาวะ」を使っていましたが、香川県のタイ語表記は「คางาวะ」にしました。現在、香川氏のタイ語も「คางาวะ」と書いてあるほど、私たちが始めた表記は広く浸透しています!!)

そのファムトリップには、トラベル系雑誌3社(「Away」「Travel Around The World」「Check Tour」)、旅行会社1社(「Joyful Travel」)、航空会社1社(「China Airlines」)、香川のFacebook運営を委託され、当視察の調整、アテンド、通訳等を依頼されていた弊社から3名が参加しました。(現在2.5万人のフォロワーがいる香川のタイ語Facebookはこちらからご覧いただけます)


2014年11月11日~15日、初めての出張、初めての海外、初めての飛行機、とても緊張していました。

チャイナエアラインに乗り、バンコクを出発し、台北で乗り換え、香川県の高松市へ飛びました。高松空港に到着する少し前から見られる海(瀬戸内海)がとっても素敵です!

到着して、イミグレーションで私のパスポートに初めて押された外国のスタンプは高松空港のものです!ゲートを出た先では、香川県の担当者の方々が心をこめておもてなししてくれました。バスに乗りホテルに行きました。車中では皆さんが自己紹介しました。

その晩、歓迎会がありました。県の偉い方が何人もいらっしゃいました。


私はその時の香川県の担当者Iさんの隣に座りました。Iさんはとても優しくて良い人です。(そのため、現在は偉い人になりました~)日本語を勉強している時、実際に会って話す日本人は学校の先生しかいませんでした。マナ―や言葉の表現で分からないことがたくさんありました。



例えば、感嘆詞の使い方です。聞こえない時、日本人は「えっ?」をよく使いますが、タイ人は「はぁ?」をよく使います。日本語は軽い疑問や驚きの場合に使うようです。歓迎会中で聞こえないので、Iさんには何度も「はぁ?」を連発していまいました!(誠に申し訳ございません。)

想像していたより日本人はたくさん飲みます。飲んで酔っぱらいながら、話せます。翌朝、普通に朝から通勤できます。私にとっては驚きです。

歓迎会で会席料理を食べました。タイ人は最初からご飯と一緒におかずを食べます。会席料理はごはんが最後でデザートとスープの前に出てきます。タイ人はご飯の前にお腹が一杯になります。日本人は全部食べていました!たくさん飲んだり食べたりできます。お腹に宇宙のブラックホールがあるみたいだと思いました。


香川県といえば何が思い浮かびますか?

香川県に行ったら讃岐うどんは、絶対食べないといけないグルメですよね。




うどんだけではなく、栗林公園をはじめ金刀比羅宮やオリーブ公園など観光地や絶景が鑑賞できる場所も豊かです。




取材する前に情報を調べて読みましたが、現地を視察してたくさん勉強になりました。
“Seeing something once is better than hearing about it a hundred times.” 「百聞は一見にしかず」つまり、「百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見た方が確かだ」「百回見るよりも、たった一度でも自分でした方が確かだ」という意味です。ぜひ香川県で遊んでください!






Iさんはずっと同行して、丁寧に香川県の基本的な情報について紹介してくれました。日本で一番面積の小さい都道府県は、香川県です!

バスで、道の両方の絶景を見ている間に、突然ある文章がひらめきました。

“Kagawa, the smallest prefecture makes you the happiest!”
日本一小さな「香川県」はあなたを最高に幸せにします!
これを私なりの、香川県の定義とします!


あっという間に最後の日になりました。楽しかったので時間は速く過ぎました。香川県は非常に魅力的です。観光地、料理、人はあらゆる印象を与えることができます。またここに帰りたいと思いました。仕事でも、プライベートとしても訪れたい場所です。香川県のことについて一歩一歩、学んでいます。香川県に惚れています。大好きです。

飛行機が空へ向かって飛び、香川県が小さくなって遠くなりました。
涙がこぼれました、おかしいでしょうか?(実は、これは誰にも言っていない秘密でした。^^)
初体験の想い出ははっきりしています。ただの仕事ではなく、素敵な出逢い、発見がありました。




時間は過ぎ去りますが、思い出は永遠に続きます。
皆さんに再会できる日まで、お体を大事になさって下さい。
Stay healthy, be happy!