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2度目の香川・ウー様との思い出

2度目の香川・ウー様との思い出

こんにちは!バンコク本社のネーンです。今回も、弊社で実施した過去の事業に関してお話をしたいと思います。

弊社は2014年から香川県の観光レップとして数々のプロジェクトを実施しています。ファムトリップで現地を視察することだけではなく、インフルエンサーを起用してプロモーションを実施することもあります。

2015年、香川県の観光プロモーションのために、タイの有名俳優「ウー・タナコーン・ポセヤノン(通称:ウー様)」が香川県の観光アンバサダーとして香川を旅しました。ウー様は日本の俳優さんですと「竹野内 豊」さんのような感じだと思います。40~60代の皆さんがウー様のドラマを見て虜になったことがあります(笑)。「ウー様」の名前をいうと誰もが知っています。

ウー様の「お洒落なレトロ感」は香川県のイメージにも合います。お洒落な人とお洒落な場所です。



中学生の時、友達とタイの人気雑誌「I Like」にある占いコーナーを読んだことがあります。そこには、今でも忘れられない一文が…「将来、社会的に有名な人と仕事をする」と書いてありました! 読んだ時は『嘘』だと思いました。信じられなかったですが、少しわくわくしました。

前回ご紹介した初香川旅を終えて、大学生活も継続していたある日、弊社の副社長クンから連絡がありました!(また。。。笑)「社長とウー様に同行して、今年(2015年)の1月10日から17日まで香川県へ行ってくれない?」と。改めて大学の教授に許可を頂き、話はトントン拍子に進みました。

そのトリップには、トラベル雑誌「Travel Around The World」に特集を組んでもらうため、同誌の2人、ウー様、ウー様のマネージャー、それに弊社から社長と私の2名が参加しました。

社長と私は、ウー様の一団が来日する4日前に香川県に到着しました。社長は東京からの国内線で高松空港へ行きました。私はチャイナエアラインに乗り、バンコクを出発し、台北で乗り換え、高松へ飛びました。時刻表によると私が先に高松空港に到着するはずでした。今回は初めて外国へ一人で行きました。


高松空港に無事に到着しました。


スーツケースを受け取ってゲートを出る前に保安検査場で全身、着ている服、靴、スーツケースを検査されました。初めて一人で外国へ来て、厳しく検査されたので、とてもびっくりしました。

「どこから来ましたか?」
「どうして香川県に一人で来ましたか?」
・・・
・・


スーツケースを開けて質問が続きました。
「これは何ですか?」

スーツケースにあるものは半分が服、半分がタイからのお土産と記念撮影の横断幕です。男性の空港スタッフは服とお土産を一つ一つ取って外におきました。検査が終わり、取りだしたものは私より丁寧にスーツケース内に戻されました。

緊張していたこともあり、暑くて汗がたくさん流れましたから、コートを着ずに外へ出ました。不意に女性のスタッフが「外は寒いですから、風邪をひかないようコートを着て出てください。」と優しい声で言いました。

ゲートを出ると電気が消えました!スタッフが出ていきました。台北からの便は、私が唯一のタイ人だったと思います。LINEを社長に送って報告しました。ゲート前の椅子に座って待っていました。30分ぐらいでしたが、一年ぐらいに感じました。辛いことがあった時は、誰かと話がしたいものです。


やっと社長が出口から出てきました!

ウー様たちは1月14日の夕方に到着する予定でした。それまでの間、社長とフェイスブック掲載のための取材を実施しました。

1月14日の夕方になりました。ウー様たちからLINEで無事に高松空港に到着したとメッセージがありました。空港の到着出口で香川県の担当者の方々が待っていました。皆さんはウー様とマネージャーさんと会ったことがあります。ウー様は前年の4月に初めて香川県に行きました。ウー様は既に香川の皆さんと仲良しで、皆さんに愛されています。

雨が降っていましたが、撮影は楽しかったです。










4日間、ウー様、マネージャーさん、トラベル雑誌の編集者さん、カメラマンさんと同行していい経験になりました。ウー様は写真を撮るのが得意です。綺麗に撮影できる秘訣を沢山教えてくれました。皆さんの旅の経験談なども語りあえて楽しかったです。

↓こちらはウー様が撮った写真です。ご覧ください。

中野うどん学校で作ったうどん


骨付鳥


栗林公園




オリーブ公園


金刀比羅宮




瀬戸大橋


子供の時、ウー様のドラマを見たことがあります。当時、テレビのリモコンがなくてテレビ本体にあるボタンを押さないといけませんでしたから、あまりチャネルを変えませんでした。お母さんとおばさんはドラマが大好きですから、いつもドラマを一緒に見ました。テレビに映っていた、その方が目の前に現れて私にとっては夢のようでした。




ブログを書いている間に、突然頭の中で「Que Sera, Sera」(ケ・セラ・セラ)という歌が流れました。
「Que Sera, Sera」は「なるようになる(Whatever will be, will be)」という意味のスペイン語だということです。アメリカの映画「知りすぎていた男」(The Man Who Knew Too Much)の主題歌で有名です。
(私は見たことがありませんが、タイの広告で聞いたことがあります。)

Que Sera, Sera
ケ・セラ、セラ
Whatever will be, will be
なるようになるわ
The future’s not ours, to see
未来のことなんて誰も分からないのよ
Que Sera, Sera
ケ・セラ、セラ
What will be, will be.
なるようになるわ

この曲をBGMに、再度ブログを読んでみてください(笑)