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バンコク本社の田中です。
過去ブログでご紹介しました福島の四季の写真展。バンコクでの展示が無事終了しました。
会場となったのはバンコクの人気アートスペース、チャンチュイ・クリエイティブパークです。
カメラマンのティウさん始め、デザインチームが作り上げた「冬の福島」は、真夏を迎えたバンコクで大賑わいの人気スポットとなりました。
こちらが会場です。あかべこ提灯は柳津町から取り寄せました。竹灯籠は、図柄を日本から取り寄せ、タイで制作したものです。
外には福島の紹介や復興の歩みについて、再生エネルギーの取り組みなど、福島の今を伝えるボードを設置しました。
通りすがりの多くの人が足を止めて、熱心に読んでくれました。
会場内は発泡スチロールを雪に見立て、壁面に福島の冬の写真をメインに展示し、一面に春を感じさせる三ノ倉高原の菜の花の写真を大きく展示しました。
3月5日に行われたオープニングセレモニーでは、チャンチュイ・クリエイティブパークのオーナーであるソムチャイ氏を迎え、トークショーを行いました。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、現地での飲食提供はなく、代わりにソースかつ丼など福島をイメージした軽食BOXをお持ち帰りいただきました。
小さな会場でしたが、冬の日本を感じられる場所として口コミで広がり、おひとりから家族連れまで、多くの方にご来場いただきました。
こんなかわいらしいお客様も・・♡
週末には来場者が180名を超える日も・・コロナ対策のため、入場制限をしていたのですが、行列ができていました。
バンコクの英字新聞、Bangkok Postからも取材を受けました(広告ではありません)!その影響もあって、終盤は欧米人の方々にもご来場いただきました。
チェンマイの商業施設の方からチェンマイでの開催を打診されたりと、私たちが思った以上に大きな話題となりました。
雪の演出が斬新で好評だったこともありますが、そういったことをきっかけに、福島の四季の美しさやその魅力、また復興の軌跡、これからの未来について、多くのタイの方と共有できた素晴らしい機会となりました。
今後も様々な角度で福島県をより深く、より広く知っていただくための取り組みを行ってまいります。