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こんにちは！バンコク本社のファーンです。

皆さん、「ボートヌードル（Boat Noodle）」を食べたことはありますか？
タイ語で言うと、「クイティアオルア」です！
◆クイティアオ　＝　麺料理、ヌードル　＝　ก๋วยเตี๋ยว
◆ルア　＝　船、ボート　＝　เรือ

タイでは、クイティアオというヌードルメニューがたくさんありますよ。鶏肉やアヒルの肉が入ったもの、トムヤムスープなど、具やスープが異なり、いろいろな種類があります。この「ボートヌードル（クイティアオルア）」もクイティアオの1つです。

なぜ「ボート」なのでしょうか？今日はクイティアオルアについてご紹介します！


クイティアオルアには、麺の他、豚肉か牛肉、ルークチン（肉団子）、空心菜、もやしが入っています。そして、「これがクイティアオルアだ！」と分かるのは、スープが黒いことです。さらに、「これがクイティアオルアに違いない！」と確信するのは小さなどんぶりで提供されることです。この小さなどんぶりは、クイティアオルアの大きな魅力です。


昔からクイティアオルアは麵料理の1つとしてありました。船の上で販売されたので、今でもクイティアオルア（ボートヌードル）と呼ばれています。そして、船の上で販売するので、持ち運びに便利な小さなどんぶりを使います。現在は船ではなく、お店で売っていますが、その特徴をまだ受け継いでいます。

それで、クイティアオルアの値段は興味深いのです！器が小さくて量が少ないので、安いです！！

1杯／10バーツで売っているお店もあります！ただ、安くても量が少ないので、足りないのですね。10杯以上食べられるかもしれません（笑）。日本の回転寿司のように食べ終わったどんぶりを積み上げて食べ進めるのが楽しいです。（20～40バーツのお店もありますよ。その場合は量はそこまで少なくないため、1～2杯で充分です。）

また、タイ人のようにタイスタイルで食べたいなら、必ずサクサクの天かすやケープムー（豚の皮の素揚げ）と一緒に食べないといけません！クイティアオルアの専門店だったら絶対にありますよ。


そして、食べ終わった後は、デザートが必要です！大抵のお店では、小さな器入ったデザートがテーブルに置いてあります。プリンのような、ココナッツミルクを使ったタイデザート、カノムトゥアイです！食べたい場合、テーブルの上から取ってすぐに食べられます。お会計するときに、食べた器の数を数えますので、もし食べたくなかったらそのまま手をつけずにおいておけば大丈夫です。


クイティアオルアについて、もう一つ知らないといけないことがあります。
スープがこんな色になる理由は、豚や牛の鮮血を混ぜて作るからです！怖くて危ないと思うかもしれませんが、本当に美味しいですよ！もし食べてみたかったら、体調に気を付けて食べてみてくださいね。

タイはたくさん美味しい麺料理がありますので、機会があれば、色々食べてみてくださいね！