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バンコク本社の田中です。
先日、日本に一時帰国していた知人がバンコクに戻ってきたので、タイ入国の様子について、教えていただきました。
4か月前に入国した時には、オミクロン株の流行により規制が厳しく、ワクチン接種済にも関わらず7日間の指定隔離施設での検疫が必要でした。(過去ブログご参照)
今回は5月1日からの規制緩和により、ワクチン接種済の人はThailand Passへの登録、治療補償1万USドル以上の医療保険証、ワクチン接種証明書があれば、入国が可能です。出国前及び到着後のPCR検査は必要ありません。
Thailand Passへの登録は少し面倒ですが、6月1日からは現行の申請・承認制から自動発行へ移行するため、負担が軽減されると思います。
ワクチン接種が完了していない人でも、出発72時間以内のPCR検査陰性証明書があれば入国後何の規制もありません。証明書が用意できない人は、5日間の指定施設での検疫が必要です。(隔離検疫のオプションは6月1日からは撤廃されます)
前回は20人ほどしかいなかった東京からバンコクへのフライト機内も、6-7割の座席が埋まっていたそうです。
到着後もスムーズに入国が終わり、指定隔離施設やホテルのブースも跡形なくきれいに片付けられていました。今回は、すぐに自由にどこにでも移動できます!これはやはり嬉しいですよね。
明日、6月1日からは、前述したようにThailand Passが登録したら自動発行となります。
タイ政府は周辺国が次々と外国人旅行者の受入れを開始していく中、観光業界からの強い要請もあり、少しずつではありますが確実に入国規制を緩和してきました。7月からThailand Passの制度を廃止し、外国人旅行者を全面的に受け入れる「完全開国」を目指しています。
現地で美味しいタイ料理を気軽に食べられる日も、すぐそこですね!
そして日本政府も6月10日から、小規模ツアーのインバウンド受入れ開始を表明し、タイの旅行業界でも話題となっています。たくさんのタイの方が、日本を再訪できることを心待ちにしています。