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バンコク本社の田中です。

バンコクのチャオプラヤ川沿いの一角、旧市街地と呼ばれるエリアは、王宮やワット・ポー、カオサン通り等で知られる歴史のある地区です。観光スポットも多いですが、昔ながらのタウンハウスを生かしたおしゃれなお店などが増えてきている注目のエリアでもあります。一通り観光スポットに行かれた方も、ぶらりと散策されるのにおススメですよ。

今回は私が昨年訪れたワット・サケットをご紹介します。旧市街地が一望できる気持ちの良いお寺です。「ワット・プーカオ・トーン（黄金の丘の寺）」とも呼ばれるこのお寺、まず、本堂まで344段の階段を上らなくてはいけません。写真上部に見えている、黄金色の頂上を目指します！


チケット（外国人は1人170円ほど）を購入して、ここから階段の始まりです。


ちょうどこの日は曇り空でそこまで暑くありませんでしたが、真夏には片道15分～20分ほどの道のり、少しきついかもしれません。


でも、階段を登っていく途中で、鐘を鳴らしたり


きれいな花に見とれたりと、楽しい道中。


休憩するためのカフェまでありました！


そして登りきるとチリンチリンと、風鈴の音が心地よく響いています。とても風通しがよく手見晴らしも抜群。



更に屋上に上がると、高さ約80メートルの黄金の仏塔が姿を現します。ラーマ5世の時代に作られた仏塔だそうです。黄金の丘の寺と呼ばれる所以です。手を合わせて、家族の健康をお祈りしました。


参拝を終えた後は、近くのラーン・ルアン通りにあるカフェ、「EDEN’S」にもぜひ立ち寄ってみてください。

このお店は雑誌のエディターをしていた方がオープンしたお店だということで、アンティークの内装や、テーブルのお花、美しいコースター等どこを切り取っても素敵。




おまけに手作りのケーキも絶品。少し重ためのケーキが多いバンコクの中でふわっと軽く、大きなピースもぺろっと食べられちゃいました。


息子を連れて行ったのですが、オーナーさんと思われる方がライチをプレゼントしてくれたり、


家族の写真を撮ってくれたり・・おしゃれなだけでなく、とっても気持ちのよいお店でした。私のバンコクno.1お気に入りカフェなのです。

徒歩圏内には、日本でも大人気のイラストレーター、タムくんのキャラクター、マムアンちゃんのショップもありますよ。（今はカフェ利用もできるようです！）


周辺をプラプラ散策すると、写真に撮りたい風景がたくさん。オールドタウンという名の通り、古き良きバンコクが垣間見えるエリアです。




皆さんも機会があれば、カメラを片手に散策に出かけてみてくださいね。