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東武鉄道で日光へ

東武鉄道で日光へ

JRパスを利用して日本国内を旅行されるタイの方も沢山いらっしゃいますが、同時に、東武鉄道のパスを利用して日光や鬼怒川に旅行をされる方も増えてきております。私もタイの訪日観光客の皆さんの気分になり、今回、浅草から東武鉄道を利用して日光へ足を運んでみました!


浅草駅には東武専用のインフォメーションセンターがあります。そしてなんと、タイ人のご担当者の方が常駐しておられます。流暢な日本語及びタイ語でご対応くださいます。


今回はパスを利用せずに、下今市駅までリバティ号に乗り移動します。タイ人ご担当者さんのお力を借りながらチケットを購入しました。


チケット購入後、ホームへ向かい電車の到着を待ち、いざ乗り込みます。平日の午前中でしたが、沢山の人々で混雑していました。日本人の方だけでなく、外国人観光客の方も多く見受けられました。


ちょうどお昼前の電車であったこともあり、浅草駅でお弁当を購入して、車内でいただきました。他の乗客の皆さんも各々が美味しそうなお弁当などを持参して召し上がっていました。


車窓からは東京スカイツリーが見えたり、川を渡ったり、景色やお弁当を楽しみながらあっという間に栃木県に到着です!


レトロ感が溢れる下今市駅はタイの方々にも人気のインスタ映えスポットです。タイミングが良いと、SLを見学することも出来ます。

今回は下今市駅からレンタカーで東武ワールドスクウェアへ向かいます!


30年以上前に訪問し、当時は「ここはどこ?」「行ったことない!」で溢れていたミニチュアの町が、今回は「ここ行ったことある~」「すごくリアル!」と現物を思い出し、前回とは別の感情を持って楽しく見学することが出来ました。




タイの方々に人気のミニチュアの一つが、バンコクにある「ワットアルン(暁の寺)」です。


細部にまでこだわりが見られ、じーっと見つめていると、あっという間に数十分が過ぎていきます!お寺の周りにいる観光客のミニチュアも「そうそう、こんな感じ!」と納得できるほどに上手に表現されています。

世界旅行を楽しんだ後は、いちご狩りへ!

日本での「いちご狩り」はタイの方が訪日中に行いたいアクティビティの中で一番の人気といっても良いかと思います。そしてまた、栃木といえば「いちご」と思っているタイの旅行者の方も多いと思います。今回は、日光ストロベリーパークにお邪魔しました。




沢山のビニールハウスが並び、時期によって食べることができるいちごの種類は異なりますが、今回は2種類いただくことが出来ました。30分の時間制限があります。

とにかくいちごが大きい!そしてジューシーで、甘い!



30分の至福の時はあっという間。心も胃袋もしっかり満たされました。
そして、今夜のお宿は「日光金谷ホテル」。




レトロな雰囲気が溢れ、歴史と関わった人たちの想いが詰まった「日光金谷ホテル」。訪問は二回目ですが、初めての滞在です。

到着するとすぐに、館内のツアー(宿泊者は無料)に参加。ホテルを訪れた偉人たちの様子に胸躍らせながら、楽しいお話を伺いました。



各お部屋にも色々な歴史があります。ツアーに参加しますと多くの発見があり、とても興味深いです。外国人のお客様をお連れする場合は、通訳さんに同行していただくことをお勧めします。




日光金谷ホテルでの滞在にはいくつものハイライトがありますが、その中でもメインの一つはディナーです。きめ細やかなサービスに、地元の食材を丁寧に使いつつ洗練されたお料理は、最高のひと時を約束してくれます。







今回はタイのお客様をお連れしましたが、とても優雅で心温まる時間を過ごすことができますので、是非大切な人、心を傾けあいたい人と足を運んでゆっくり時間を過ごしてください。

宿泊した翌朝の朝食も同じ空間で、美味しくいただくことが出来ます。朝食は和食を選ぶことも出来ますが、前夜に必ずリクエストをしてください。

ディナーと同じく、心のこもった丁寧なおもてなしを受けながら、美味しい朝食をいただくことが出来ました。



タイムスリップしたかのような錯覚に陥るノスタルジックな空気感の中で、最高のおもてなしを受ける幸せを存分に体験することができる日光金谷ホテル、近いうちに再訪したいと思います。


1泊2日の日光の旅は短いようで多岐に及ぶ素敵な体験が詰まっているものでした。タイの方に気に入っていただけるコンテンツ探求を当初の目的においておりましたが、日本人である自分自身も十二分に幸せを感じることが出来る内容でしたし、タイの方にもお喜びいただける場所だと強く感じました。