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コロナ禍が落ち着き、新年度が始まったことで、インバウンド事業に力を入れている自治体による旅行会社視察（ファム）などが増えてきました。

秋や冬のハイシーズンに向けてツアーの作りこみを始めるタイの旅行会社さんを対象に、福島県でも５月と６月の末にファムを実施しました。今回はその時の様子をお伝えしたいと思います。

５月のファムでは、９月末以降に日本行きの航空券を大量に押さえているホールセラーを対象として、６月末のファムでは大型のインセンティブツアーなどを多く取り扱っているエージェントを対象として実施しました。

福島と言えばタイの皆様にも人気が高いのが「大内宿」です。

５月のファムではあいにくの雨となってしまい散策も少し大変ではありましたが、６月の梅雨ど真ん中では、幸いなことに到着時には晴れ間が広がり、普段は多くの観光客でにぎわっている大内宿を独り占めできる瞬間にも遭遇しました！


展望スポットからの景色も満喫していただきました。


会津地域の観光コンテンツは人気があり、その中でもリステル猪苗代にあるハーブガーデンはインスタ映えスポットとして、行程に組み込んでいただくことが年々増えております。

ポピーが広がるハーブガーデンでは↓のような素敵な写真が撮影できます！旅行雑誌の表紙を飾れそうな一枚ですよね。



そして、雨が降っても大丈夫。ハーブガーデンの中にはアンブレラスカイという傘を使ったゴージャスな展示物があり、タイの方も列を作って撮影をご希望されます。こちらもかなりのインスタ映えですね！！


写真を撮影してSNSへアップするのが大好きなタイの方にとって、オシャレで魅力的な写真撮影ができるスポットを探すことはとっても大切です。

雨の中、傘をさしていても絵になる写真を撮影したいと、塔のへつりではつり橋の上でこんなにも素敵な写真が撮れました。


写真撮影と同じくらい大切なのがグルメです。海の幸が豊富な浜通りでは、量も質も最高なお料理を楽しんでいただきました。



近年、浜通りの人気も高まってきております。いわき市にある「アクアマリンふくしま」や「ハワイアンズ」にも多くのタイの方が足を運んでくださっています。





観光プロモーションを行う中で、多くの風評被害に悩まされる時期もありましたが、今では多くの旅行会社の方々が積極的に浜通りへの送客をしてくださいます。


観光地での写真撮影やグルメ満喫のほかに、タイの皆様が好きなことの一つに「ガチャ」があります。今回も、珍しいガチャを見つけては千円札を両替して楽しんでいらっしゃいました。


昨年の７月からどっと押し寄せるタイ人観光客の皆様。沢山の楽しい、美味しい「幸せ」と「わーお！」を少しでも多くお届けできるように受け入れ体制を整え、プロモーションを丁寧に続けていきたいと思います。