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タイのストリートおやつ

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タイのストリートおやつ

バンコク本社の田中です。

タイには、ストリートフードだけでなく、ストリートおやつが数多く存在します。特に定義があるわけではありませんが、道端でよく売っているお菓子を勝手にそう呼んでいます。

今はまだ在宅勤務が続いている弊社ですが、通常オフィスで勤務する時、ランチタイムはお昼ごはん+おやつの時間と言っても過言ではありません。

今回は弊社オフィスの周辺でよく見かけるストリートおやつをご紹介します。

こちらは会社から徒歩5分圏内の、ストリートフードやおやつが集まる通り。いつも大体ブラブラとこのあたりでお昼ごはんとおやつを調達します。お昼ごはんが大抵40~60バーツ(約140~210円)、おやつはものによりますが、10~30バーツ(約35~100円)くらいが相場です。ドリンクを追加すると、25~30バーツくらい(約85~100円)になります。


通りには、おやつを売る屋台も点在しています。チリンチリンとベルを鳴らしながら自転車で来る屋台は、アイスクリーム屋台です。


こちらは、タイ風焼プリン、「カノム・モーゲン」や、タロイモのお菓子「タゴー・プアク」、ココナッツぜんざい「カオニャオ・トゥアダム」などが売られています。タイのおやつはココナッツやタロイモを使ったものが多いです。「カノム」はタイ語でデザート、おやつという意味です。


ココナッツぜんざい「カオニャオ・トゥアダム」は、日本人にも親しみやすい味だと思います。もち米と甘く煮た豆にココナッツミルクがかかっています。


このように、袋に詰めて売っているお店もありますよ!


ココナッツを使ったおやつと言えば、たこ焼きのような「カノム・クロック」を食べたことがある方も多いのではないでしょうか。作る様子を見ていると、たこ焼きそのもの(笑)。トッピングはネギかコーンから選べますが、ネギが入っているあたりもたこ焼きを彷彿とさせます。でも食べるとココナッツの甘味がとっても美味しいおススメのおやつです!



それから、タイといえばバナナ。バナナにもいろんな種類があって、実はバナナが苦手な私でも食べられる種類もあります!タイに来てバナナが苦手だなんて本当にもったいないことだと思います(涙)。こちらはシンプルな焼バナナ。練乳をベースにした甘いソースをつけてくれます。


揚げバナナもあります。このお店はバナナの他にタロイモの揚げたもの、ポップコーンからトウモロコシまで色々と美味しいものがたくさん。今日はおやつを我慢しよう、と思っても、オフィスの一番近くにある屋台なので最後に誘惑に負けることもしばしばです。



ネーミングが面白いのが、こちらの「カノム・トーキョー」です。なぜトーキョーなのかは、わかりません・・!タイ風クレープとでもいうのでしょうか。甘くカスタードクリームを包んでおやつにすることもあれば、写真のように卵やソーセージを巻いて軽食にすることもできますよ。



そして包む系のおやつで私が大好きなのがこちらの「ロティ」です。元々はインドの方の食文化がタイ風にアレンジされてデザートとして定着しているようです。クレープ生地をたっぷりのバターで焼いて、たっぷりの練乳をかけます。たぶん、カロリー的にとてもよろしくないと思いますが、すごく美味しくて、私はいつもロティ屋台を探しています。ロティ屋台は毎日ここに来るわけではないので、出会えたらラッキーなのです。



それから、バンコク近郊の観光地、アユタヤ名物の「ロティ・サイマイ」も大好きです。水曜日だけ売りに来るので、毎週楽しみにしています。カラフルな色の、糸状の綿あめをクレープに自分で好きなだけ包んでいただきます。とっても美味しいので、見かけたらぜひ試してみてくださいね。このカラフルな袋が目印ですよ!



カロリーが気になる時は、おやつではなく果物の選択肢も豊富です。フルーツなら罪悪感もあまりありませんね!



弊社バンコクオフィスに立ち寄られる際には、喜んでご案内させていただきます。食べ過ぎにはご注意を・・!